ただの風邪。

音楽のことを中心にいろいろと書いています。

Cherry Coke、COOL FANG、MON/KU、Congo Natty

 韓国のR&Bシンガー、Cherry Cokeの新曲がドロップされていた。湿り気の強いチルなトラップR&Bに少しハスキーながらスウィートな歌声がのる、Cherry Cokeらしい一曲でいつまでも聴いていられる、トレモロのかかったギターがなんだか今っぽいかも。

 これ昨日知って驚いたバンドというか一人宅録ストパンクユニット、COOL FANGのアルバム。ぶっちゃけサウンドはかなりしっちゃかめっちゃかで、オブスキュアなポストパンクの7インチとかカセットみたいなローファイさ。ギターに延々変なフランジャーというかショートディレイがかかっていてヴォーカルもどっか遠くからリバーブまみれで聴こえてくるし破綻すんじゃないかというバランスなのに、楽曲のつくりの爽やかさでむちゃくちゃ鮮やかに、ポップに聴ける。black midiが抜群の演奏力とサウンドデザインでやっていることとどこか通じるのかもしれない。これはおすすめです。

 新曲出るたびにとりあげているんじゃないかというMON/KUさん、「人生4曲目」は派手なリードと四つ打ちが鳴るかなりダンサブルなもの。しかしけれんみのあるメロディとヴォーカル、インダストリアルなサウンドのキレはそのまま。いままでで一番キャッチーなのでは? とも思う。出してくる曲ごとに見せる顔が違うのでどうしたもんやらと嬉しい悲鳴。今後も期待でがす。

 2016年のCongo Natty。17分ごろにぷ~ろ~やってからの演説がかっこいい。"Very important statement. Before Grime, before Dubstep, and before Drum'n'Bass, there was music called Jungle. We are Junglist."最高! 22分ごろからアメリカの警察による暴力に対するステイトメントが入ったり、レゲエから脈々と受け継がれたレベル・ミュージックとしてのジャングル、そしてその系譜(いわゆるHardcore Continuum)を感じるパフォーマンスである。