ただの風邪。

音楽のことを中心にいろいろと書いています。

LISACHRIS、Gottz、山村響、Foals、内田彩、細野晴臣

 LISACHRISの新譜聴こうと思って忘れてたので聴いた。とても良い! アタックの鋭い硬質なビートとリヴァーブのきいたウワモノのバランスがめちゃくちゃいいし、ビートだけでも十分「フック」のあるキャッチーなつくり、でもメロディの動き方とかサウンドはちょっとストレンジ。5lackをフィーチャーしたM8「サワゴゼ」はインストver.と比べつつ聴いてもよし。ビートメーカーのアルバムで、フィーチャリングこってもりもりですよ、みたいな感じじゃない感じでこう楽しめるのっていい。これは愛聴しそう。

 Gottzはラップもビートの選び方もKANDYTOWNのなかではいちばん好きかも。このシングルも2曲ながらまとまりがあってスマートに聴かせるなーと思った。

 声優の山村響さんがアーティストとしての名義をhibikuから山村響に改めてリリースしたミニアルバム。モダンな爽やかエレクトロ・ポップに落ち着きも含んだ山村さんのヴォーカルがのっかってそれだけで至福。M6「Swing around」はわかりやすくアゲていくソカだけれど声優アーティストらしい声のキャラクターをつかった遊びも楽しい。全編すきのないクオリティに山村さんの歌唱力と声優としての地力がうまく噛み合った、どういう方向からでも楽しめるいいアルバムだと思います…!

 Foalsの新譜、秋に発表のpt.2にさきがけた一枚目というかたち。1stはめっちゃ好きで思い入れがあったんだけど、徐々にロックバンドとしての貫禄が増していって、その感じになんかちょいと違和感があってしばらくそんなに熱心に追ってはなかった。今作もそういう感じがなくもないかな~とおもったけど、自分の嗜好がわりと変化してきたのもあってか、あるいは彼らのプロダクションが変化してきたのか、かなり楽しめた。ダンサブルな演奏にキャッチーでヒプノティックなリフという自分が彼らに1番求めていた部分が改めて感じられる。これはpt.2も期待だな。

 内田彩さんはかなりアーティストとしての活動に一貫性があって、特徴的な歌声を活かしつつがっつりとダンスミュージックとしても機能するキュートなガールポップというのがもう信頼のうっちーブランド。個人的にはM2「Candy Flavor」のSAW波がてろてろ言うてる楽しげな感じがめちゃくちゃ好き。しかしM1「Sign」のずっしりとしたグルーヴもたまらない。アレンジ次第ではエモいバラードになるところを太いキックとぶりぶりのベースでクールにきめてるところがいいですね。

 今日の議題、完全にこれです。『HOCHONO HOUSE』。ようやく聴いたんですが、もちろん素晴らしいんだけれど、聴いていて「すごいな~」とか「これはいいな~」って思うよりも「こ、これはなんだ?!」と思う瞬間の方が多い。ヴォーカルの録り方や処理が特にわからない……。これを消化するのってめちゃくちゃ難しくないですか? これはついにおれもハイレゾを……って思ったらハイレゾないのね。ちょっと様子見かなあ。なんなんだろうなあ。もやもや。