ただの風邪。

音楽のことを中心にいろいろと書いています。

日記 2019年1月27日(Plastic Love、古内東子、藤本由紀夫、Conducta、Billie Eilish、など)

realsound.jp

 書きまし太郎。tofubeatsによる竹内まりや「Plastic Love」カバーをまくらに、この曲がなんでいまこれほどの注目を浴びているのかをざっくり解説。もう結構各種メディア(The Japan Times、NewsPicks、block.fm等々…)でも似たような記事がでてたのでちょっと差異化に悩みましたが、分量を割いて重要だと思われる文脈をそれぞれ解説していきました。ご一読ください~。

 おとといTwitterで「音の良いJ-POPってなんだ」という話をしたときに、DJありがとうさんが古内東子を挙げていた。どれどれ、とSpotifyで聴いてみたところ、マジで音が良い。楽器の音も良く録れているしミックスも素晴らしい。上に挙げているのはベスト盤でおそらくリマスタリングされていて、もしかしたらリミックスされてるかも? でも、ちょっとびっくりするくらいの出来だ。たとえば「誰より好きなのに」はJ-POPでは定番の、ストリングスをふんだんに使ったバラード。だが、そのストリングスの鳴りも、ドラムスの金物も、ブラスも、ベースも、ぜんぶ素晴らしいクオリティ。楽曲ももちろん良い。世にあふれるバラードがもし最良の方法でパッケージングされたら、本当はこうなるはずだったのではないか。という。他にはLe Coupleの女性のほう(藤田恵美)のソロ作がめちゃ録音良い、という話だったけれど、こちらはたしかに素晴らしい録音ではあるものの、いわゆるJ-POPというよりも、演奏を空気感まで含めて生々しくとらえたジャズっぽい編成+録音なので、ちょっと毛色が違うかな。しかし、やはり90年代のCDバブルのころって録音の質が段違いだったんだなぁとしみじみしてしまった。もちろんいまでも「あ、これ音いいな」って思うことはあるけど、今感じる音の良さとは違う、ちゃんと金かかってる音なんだよな。

 現代美術~サウンドアートの領域でも活躍してきた藤本由紀夫が阿木譲のヴァニティレーベルから「Normal Brain」名義で出したEPがレコード・CD・カセット・デジタルで再発とな。藤本さんはあがた森魚阿木譲のプロデュースでテクノポップをやった『乗物図鑑』にも参加していた。ハードコアなデュシャンピアンで作品もアティチュードもリスペクトをしているのでこうしたかたちで初期の音楽やってた頃の作品が入手しやすくなるのはいいなあ。

 ロンドンのConductaによるUKガラージの最新音源満載ミックス。いやぁ、やはりUKガラージはいいですね……。ほんとに蔵出し音源ばかりみたいです。1時間とコンパクトなのでぜひ。Swindleの新作とあわせて聴いてもいいかも。

consequenceofsound.net

 いまをきらめく若手女性シンガーの星、Billie Eilishが「初めて買ったCDは?」という質問に「CDなんて買ったことない。再生できないし」と答えて話題になっている。彼女は2001年生まれの17歳。ということは、物心ついたころにはSpotifyYouTubeもとっくにあったのだ!(Spotifyのサービスローンチは2008年、YouTubeは2005年)定番の質問といえる「初めて買ったCD」ネタが使えなくなる時代がついに来たか、しかも他ならぬミュージシャンがそれを言うほどの時代が。考えてみれば当たり前だけれど、地味にびっくり。おれもいい年になったもんだよ……。

 きのう日記書こう~と思ってたら微妙なタイミングで寝てしまって日付を若干超えたため更新を諦めてしまった(日付変わったら日記は廃棄という河原温の日付絵画方式をとっています)。悔しいよ~。悔しいと言えばきのうGEOで借りてきたJ-POPコンピがぜんぶカバー企画モノでマジ凹みした。そのショックを埋めるかのようにきょうもGEOに行って、今度はちゃんとレコード会社が企画したコンピを借り直してきた。あとDJ和ね。異例のロングヒットを続けるJ-POP MIX CDの金字塔を借りてきた(広末涼子がジャケの奴)。

 ブログ名がまだ決まらない! いい加減今晩あたりに決めたい。どうしようかな。気の利いた引用を探す旅に出ようかな……。