おー、これはでかい。アニソン界の金字塔が。とりあえず「恋愛サーキュレーション」を聴いてしまうミーハー。いや主題歌集は持ってんだけど……。サブスクに入るとうれしくなって無駄に再生してしまう。あとシェアしやすくなるのでいいよね。
キズナアイ、9週リリースというだけでやっぱ攻めてるな~と思ったのだが全部ぬかりなくダンスサウンドでキメてくるのか。今日リリースされた「new world」は隅から隅までYunomi印のエレクトロで素晴らしい。ステッパーズ風味(4つ打ちに3拍目のアクセント)のビートもいいしブレイクやドロップでの細かいリズムの揺らし方もめっちゃスリリング。4つ打ちのEDMって単純すぎでしょ、なんていう人はこの細かなグルーヴの捌き方に刮目してほしい。
Metro Boominのアルバムを聴く。安定のクオリティなのだが、突如ラテントラップというかアフロバッシュメントというかをやりだす10,11曲目にビビる。そしてかっこいい。プロデューサーのアルバムというと、「なんでもできまっせ」を強調しようとするのかごちゃごちゃしてしまったり、ラッパーのフィーチャリングは豪華だけどなんかぱっとしない、みたいな印象があるのだけれど、すっと聴けるね。
EXOカムバ。ベッドスクィークってそんなふうに使うもんだったか? キメでビートがハーフになる構成って最近多いよね。すこなんだ……。盛り上がるところで速くなるんじゃなくて遅くなるやつを誰が一番最初にJ-POPでやるか選手権。そういえばCMJKが「ビルボードトップ10のほとんどが3拍目にスネア」とつぶやいていたけれど、あれは140でとるか70でとるかみたいな話なんじゃなかろうかという気がする。ビートのデフォルトの解像度をどこに設定するかの基準が変わったというか。70で32分音符のニュアンスを楽しむところまで来ている。
ROSALÍA、もうそろそろアルバムなのかな。めっちゃいい。
Bad Gyalも動いておる。こちらはスペイン発のラテントラップだがここにきて中南米‐アメリカ‐ヨーロッパのラテンコネクションが本格的に盛り上がってきている? 識者~ 識者氏~!
花椿アワー、「『濃厚』って食べ物以外に使わなくないですか?」と言い出すくいしんぼtofubeats。使うでしょ。「○○の疑いが濃厚」とか。そして「カーチョエペペ」ってなんなんだ(卵をつかわないカルボナーラ、みたいなやつっぽい)。さておき選曲が今回また、みみみとか登場してほんまに濃厚。Skweeeという単語、何年ぶりにきいたべか。choochoogatagotoの「No.1」カヴァーも感涙ものですわね。毎度すばらしいプログラムです。
Manuel Göttschingの名曲「E2-E4」誕生秘話、テープ編集もEQもなしの一発録音であれがうまれたというのはやはり信じがたい。
正直論旨にはぴんと来ないのだが(そもそもロックスターは自ずとロックスターになるのか、それともロックスターにされるのか、なぜほかならぬポップでもヒップホップでもなくロックなのか)、それよりも大谷さんのほうがBTSを語ろうとしているのがいろんな意味で注目……。あと「CINRA.NET掲載第1弾ということで、頭文字のCをポーズをとる2人」って、鏡文字になってるじゃん! 撮影したときに言わなかったのか!
頭痛いな…… と思ってバファリン飲んで寝たらぐっすりやってしまい、起きたらゴールデンタイムまっただなか。なんということ……。「のんのんだよ!」と自分にむかって叱咤している。とりあえずきょう残りの時間はきのうの宣言どおりZINEの原稿整理をする。ブログの記事をサルベージして加筆分について案を練るだけなのだが。