ただの風邪。

音楽のことを中心にいろいろと書いています。

日記 2018年10月31日(ポストサバイバルの時代)

 ROSALÍAの新しく公開されたMV「DI MI NOMBRE」。ミニマルなビートがいかしすぎてる。彼女の歌って「激情!」って感じじゃないけど無茶苦茶エモーショナル! ほんと好き。世界的にがんがん売れて欲しいな。来年あたりどっかフェスで呼びませんかねぇ? 彼女の周辺ちょっと掘るか~。

 元My Chemical RomanceのGerard Wayが出した新曲がすごいいいメロディのガレージロックで繰り返し聴いてしまう。エモ的な盛り感はなく直球投げてきた感じ。

 猪野秀史(INO hidefumi)の10月に出ていたアルバムがどちゃくそ良い。基本的にRhodesとベース、ドラムスだけのシンプルなバッキングで展開する大人のポップス。簡素だからこそヴォーカルのダブリングとかパンニングみたいな些細なミックスのわざがすごく映える。このくらいのデッドでタイトなドラムの音がやっぱ好きなんだよなぁ。たまに、どんなミックスしてんの?! みたいなバランスのときがあって面白い。単純にウェルメイドなだけじゃない異物感もあるんだ。ほんといいアルバムだこれ。

note.mu

 柳樂さんのnoteで紹介されていた現代チューバ/スーザフォン事情、The Roots feat. BilalのTiny Desk Concertはインパクトあったので「あれはこういうことだったのか……」となることひとしきりだった。Theon Crossは凄いな。あんなでかい楽器をコンスタントな音色でパーカッシヴに吹くというのはチューバのイメージを塗り替えるレベルのインパクトが……。

 haruru犬love dog天使のCDを予約。インストとアカペラのCDR欲しくて。楽しみじゃ~

 菊地成孔の日記(有料メルマガ)で最終スパンクスでカバーしてほしい2期の曲を募集しているが、「普通の恋」はスパンクスの曲ではない(菊地成孔 feat. 岩澤瞳名義)ので除外とのこと、いやまあそりゃそうなんだろうけど、せめて配信で再リリースしてくれ~。

 『七五調のアジア』読了。これはいい本だった。論文集なのでひとつのまとまった見識を手軽に、みたいなタイプの本ではないのだけれども、とはいえ七五調が必ずしも日本固有のものではなく、中国の少数民族のフィールド調査から徐々にその汎アジア性があぶり出されていく様は興味深い。また、その過程で必然的に、声と文字のあわいに位置する歌が持つ役割や、なぜ詩歌には定型が存在するのかといった問いにまで射程が広がっていくのもスリリングだった。民俗学や人類学の分野から見返す歌のすがたは常に現代を照らす光を与えてくれる。値段もそれほどしないので、あとで買うと思う。

 あくまでこの問題提起を居住者の視点から捉えた場合、自分の住んでいる場所を「生き抜いていくべき所与の環境」とみなすか、「なんらかの活動によって変革可能な場」とみなすか、というふうにパラフレーズできるように思う。とするとそれは「ニュータウン」をメディアによって醸成された記号としてではなく、生きた歴史として見直した結果生まれたtofubeats『RUN』にも通じるかもしれない。ヒップホップの出自が人種的コミュニティというよりもこのように外部から人為的・政治的に形成されたコミュニティに根ざしていること(=それゆえにグローバルな普遍性があると言える)、それを踏まえてラッパーの言葉を読み解いていくアプローチ。ポストサバイバルの時代である。

 超A&G+はいつになったらあの無意味なアンケートとFLASHプレイヤーをやめてくれるのだろうか。高画質化しろとは言わないのでそれだけやめてくんちぇ~。

https://www.inoriminase.com/news/?id=389www.inoriminase.com

 水瀬いのりさんのディスコグラフィSpotifyほかサブスク解禁しとるやんけ!!! もっと早く言って!

ameblo.jp

 ああふーりん…… 心にふーりん……

 一日ほんとに不調。っていうか、外傷(アスファルトの上でずっこけた)がいかに体調に影響するかを久々に体感している。膝が痛い、指先の傷が痛い、二の腕に違和感、つれ~。寝るしかないんだけど寝ててもじわじわ痛いし。ちょーっとずつちょーっとずつ読書。うまいハンバーグが食べたい。そんなときは下手に外食するよりも自分でつくったほうが楽しいし安い。明日はハンバーグでもつくろうかな……。