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BLACKPINKの新曲“As If It's Your Last”の図太さに度肝を抜かれる

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 YGエンタテインメントの“ガールクラッシュ”系4人組アイドルグループ、BLACKPINKの新曲が発表されたのだけれど、そのストレンジ具合に度肝を抜かれた。EDM調の攻撃的なビートに乗せたヴァースから一転、どこかアジア歌謡的な雰囲気のブリッジを挟んでやってくるサビが! まさかの! ユーロビート(PWLサウンド)! さらに驚かされるのが、この曲これからどうなるんだろう… と思ったところでかかるテープストップと、ワイルドなタム回し一発! そこで平然とヴァースに戻る図太さ!(ちなみにヴァースに戻る直前のLISAのショットがかわいい)

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 これまでもBLACKPINKの曲にはどこかユーモラスな節回しやサウンドがついてまわってきたものだけれど、ここまで大胆だと笑うほかない。

 セカンドシングルの“WHISTLE”なんかも、フックとなる口笛の音色、転がるようなユニークなフロウと随所にあらわれるわらべうたみたいな節回し、演歌みたいなブリッジなどがそこはかとないストレンジネスを持っていた。しかしまだEDMマナーの範疇には収まっているし、そもそもEDMにはこういうユーモアがつきものでもある。(たとえば個人的に印象的なのは以下のDJ Snake“Bird Machine”とかね)

 そんなBLACKPINKも今夏日本デビューらしいけど、日本語詞はいい感じにつくんだろうか? TWICEもがんばってほしいがBLACKPINKもがんばってほしい。

 同時期のKポ新譜だとMAMAMOOの“Yes I Am”が王道のダンス・ポップを圧倒的なヴォーカル・パフォーマンスでねじ伏せていて最高だと思います。さりげなくBPMがハーフになる終盤の展開も憎い。