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ただの風邪。

音楽のことを中心にいろいろと書いています。

Junkie XLがYouTubeで自身の仕事術を惜しげもなく披露している。

Junnkie XLといえば名だたるDJのマニピュレーターとして活動した後自身の名義でもビッグビートのムーヴメントに乗ったファンキーなサウンドで鳴らしたオランダ人ミュージシャンだが、最近は映画音楽を多数手がけるなど活動の幅を大きく広げている。個人的に…

MC505でトラックメイクする模様をYouTubeで配信したよ

1時間位だらだらやってました。できた曲は以下。 パターンをつくったらあとはコンプかけつつ一発録りでセッションして、DAW(Tracktion)上で若干編集してアップロードしてます。カメラをもっとちゃんと設置できたらサンプリングもとりいれた配信もしてみた…

Joe Goddard "Home"のビデオがめっちゃいいのでみんな見て

Hot ChipのJoe Goddardが今春ソロで新譜を発表するのだが、そこからのリードチューンがめっちゃいい。ビデオもめっちゃいい。一度見て。見た? 見てから読んでね。 モダンな音像のけだるげなアーバン・ダンス・ポップはHot Chipの屋台骨を支えてきただけあっ…

「ヒップホップ」の終わり――大和田俊之、磯部涼、吉田雅史『ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで』毎日新聞出版、2017年

ラップは何を映しているのか――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで作者: 大和田俊之,磯部涼,吉田雅史出版社/メーカー: 毎日新聞出版発売日: 2017/03/27メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 音楽と政治は常に微妙な関係を保ってきた…

機械化された喉のヴィルトゥオーゾ:サイボーグ化するラッパーに関する試論(2)

(1)はこちら caughtacold.hatenablog.com オートチューンのテクスチャ:Futureにおけるオートチューンの使用から オートチューンの効果のひとつに、独特のテクスチャが声に与えられるという点が挙げられる。急激な音程の昇降をともなう節回しや、あるいは…

機械化された喉のヴィルトゥオーゾ:サイボーグ化するラッパーに関する試論(1)

あの新譜のオートチューンに意味はないのか? あの新譜 auto-tune 意味なくかかっていた tofubeats - SHOPPINGMALLより 今ヒットチャートに登っているヒップホップ/R&Bのトラックにはほとんと必ずオートチューンのかかった歌声がフィーチャーされている。Ch…

オルタナティヴなポップ・ソング:SOPHIE “PRODUCT”(2015)について

調性の崩壊と演奏者の解放 おおよそ18世紀に確立した古典調性と呼ばれる音楽のフレームワークは、20世紀初頭にその構造的極限に達した後に崩壊を迎え、十二音音楽やミュジク・コンクレート、不確定性の音楽といった諸実践へと開かれていった。調性とはいわば…

クレイジーなRhythm Roulette (Mass Appeal) 3選

HARD-OFF BEATSを見ていたら、Okadadaが「45 KingのRhythm Rouletteが良い」という話をしていて、たしかにあれはかなりクレイジーでよかった。 iPhoneのマイク(!)でレコードをぽよぽよと振る音やめりめりと折る音、デスクに叩きつける音などをサンプリン…

細馬宏通『うたのしくみ』ぴあ株式会社、2014年

うたのしくみ作者: 細馬宏通出版社/メーカー: ぴあ発売日: 2014/03/18メディア: 単行本この商品を含むブログ (13件) を見る 読みたくて読みたくて、読みた過ぎて読めなかった本を、ようやく読んだ。細馬宏通さんの文章によく触れていたわけでは決してないけ…

Cybotron ”Clear”とヴェトナム戦争

エレクトロ・ヴォイス 変声楽器ヴォコーダー/トークボックスの文化史 (P-Vine Books)作者: デイヴ・トンプキンズ,新井崇嗣出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク発売日: 2012/05/18メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (5件) を見…

Iggy Azaleaの新曲“Mo Bounce”に目の覚めるような酷評が

標題の通り。あんまり評判がよろしくない。実際の曲はこちら。 んーまあ、話のタネにぽんと出されたなら別に…… という気もするが、どうやらわざわざ制作を仕切り直して延期中のアルバムをお披露目する気合の一発らしい。「それでこれかい!」という叫びが一…

オリヴィエ・アラン著、永富正之・二宮正之訳『和声の歴史』(と、菊地成孔+大谷能生『M/D』を少し)

文庫クセジュ448 和声の歴史 (文庫クセジュ 448)作者: オリヴィエアラン,永冨正之,二宮正之出版社/メーカー: 白水社発売日: 2010/06/29メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 17回この商品を含むブログ (5件) を見る この本、原著の出版が1965年、邦訳が1969…

最近のファンキ事情がけっこうイカれてる件

Seihoさんが結構前に言ってた最近のバイレっていうかブラジルのノリようやく理解して衝撃受けてる https://t.co/CxF88yfhJS— tofubeats (@tofubeats) 2017年3月3日 なるほろファンキやばいことなっとんなーと思ってちょっと掘ったら凄いの一杯あった。気にな…

ロックンロールとトーン・クラスター(ヴェルヴェッツに関する覚書)

Velvet Underground & Nico-45th Anniversary いまさら言うことでもないだろうが、Velvet Underground(以下、ヴェルヴェッツ)の音楽性は混乱していると思う。一方にはダウナーで退廃的な1stがあり、もう一方には作りかけの甘ったるい珠玉のポップスが散り…

simple vco + baby 8 sequencer

YouTubeにあげたので。オペアンプの回路図に載ってるVCOと、その筋では有名な10ステップの「Baby 10 Sequencer」を8ステップにアレンジしたBaby 8 Sequencerを組み合わせて遊んだ。Baby 8 Sequencerはずっとつくってみたかったので、非常に満足。配線間違え…

そのミュージックビデオ、誰に届けるつもりなの?

今朝目を覚ますと、くるりの岸田氏がこんなツイートをしていた。 海外の人にも観せたいから、英語のリリックビデオ作ろう、てな感じで作っていただいたのに、海外でロック掛かってて観られへんてどういう失態ですか。スタッフはチェックもしないのか…。じゃ…