ただの風邪。

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KEXPでのJamila Woodsのパフォーマンスが非常に良い

 4曲のパフォーマンス中、2曲めの“LSD”(上掲)だけでもとりあえず聴いて欲しい。5弦ベースとギターだけのシンプルな編成でかなり聴かせる。

 昨年フリーでリリースされたミックステープ《HEAVN》もJagjaguwarから商業リリースされることになって注目を集めているJamila Woodsだけれども、良かれ悪しかれ存在感を主張しすぎない歌声だなーという印象があった(まあ、客演やコーラスでの参加を多く耳にしていたから、というのもあるのだろうけれど)。たとえばよく引き合いに出されるErykah Baduみたいに、声だけで楽曲全体を持ってっちゃうような力強さはあんまりない。

 けれど、KEXPでのパフォーマンスはスタジオ・ライヴならではのインティメイトな雰囲気とシンプルなアレンジもあいまって、彼女の歌声が持つ柔らかさや暖かさ、そこから生じる情感までストレートに伝わってきて、けっこう鮮烈に響く。音源よりも圧倒的にライヴ映えする人なのかしら。残りの3曲も是非聴いて欲しい。

 ついでに、先日シカゴで行われたPitchfork Music Festivalでのフルセットも公開されている。いまちょうどチェックしているところだけれど、やっぱり音源で聴くよりいいと思う。